高齢の女性
東京近郊のベッドタウン
夕方仕事で出かけた
訪問先は留守だったので
近くの公園で待つことにした
その当時は煙草を吸っていたので
選択は灰皿のある公園だった
川の近くにあり
川沿いの道路からしか入れない公園
公園に入り
ベンチに腰掛け煙草に火をつけようとした時
最奥の万年塀沿いに高齢の女性がしゃがんでいた
しゃがんで何してんのかなと思いつつ
煙草に火を付けて再度女性を見ようと首を向けると
女性は既にいなかった
僕の前か後ろを一瞬で通り抜けるか
高さ1.8mの万年塀を一瞬で飛び越えるかしかない状況と時間だった
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。