僕のレクイエム

しばらくは運動してダイエットに励みます。釣りは引退しました!
心霊大好き。

スッパイマン

スッパイマン

食べたら思い出した


日本に返還される前に父の転勤で沖縄県那覇市に引っ越した


その当時、孤児と思われる子供達が各家庭を周り

くじ引きを押し売りしてた


そのお兄さん達が大好きで

くじ引きついでにくっついて歩いた


くじ引きには、10円払っていた記憶があるが

後々母に聞くと1セントと教えてもらった


くじ引きに当たっても

歯ブラシ等の生活用品だったが

毎日のようにハズレを求めくじ引きをした


くじ引きのハズレは

梅干しの種を干したようなお菓子だった


酸っぱく甘く夕飯まで口に入れて舐めていた


2年で沖縄から東京に引っ越したが

東京でハズレの梅干しお菓子は手に入らなかった

味は覚えていたので探したが

手に入らなかった


約40年過ぎて

さっき知らずに舐めたスッパイマン


この味だった


懐かしかった

落ちのある恐怖体験

ログインパスワードを忘れて

ログイン出来ないまま月日は経過し

遂にはブログの存在すら忘れておりました


昨年8月猛暑の中

北関東の某県庁所在地へ出張しました

一泊二日の予定でしたので夜はビジネスホテルへ一泊

シングルルームで予定しましたがで空調が調子悪いという理由で

少し広目のダブルルームへ案内された


ここで気付くべきなのか偶然なのか


仕事が押してチェックインしたのは午後11時

軽くビールを飲みシャワーを浴びて就寝


明け方近く急激な気温の低下で目が覚めた

暑がりな僕が「寒い」と感じるほどだから

氷点下近くに感じてたのだろう


目を開けると電気をつけたまま寝ていたようで

部屋は明るかった


即座にキター!

カ ナ シ バ リ


うわあ来た、来た、来た!

と喜ぶも体は動かない


部屋に人の気配が濃くなってきた

どうやら足下というか足側にどなたかいらっしゃいます

部屋の絨毯をソフトに歩く気配が伝わってきます

感じる雰囲気は女性でした


目は開いていますが足側は見ることが出来ません

忍び寄る霊

数秒後にベッドを半周したら顔を見せてくれるはず

スマホは何処だ~と、位置を気にした時


その霊はベッドに足をかけた

「さ、最短距離で来るのか!」

と思った瞬間




ズダーン、ゴロゴロ!

と爆音をたてて

霊はベッドサイドに転がったらしい


金縛りが解けたのでスマホに走り写メしたが

何も写らなかった


ベッドのシーツで滑ったのかなと

色々想像したら楽しかった


しかし意外な処から真実を聞かされる事になりますが

それは少し先の話になります

耳元で

僕の霊体験

基本的に「見た」「消えた」だけで話として面白味はない

当然オチもなければ、追いかけられたりもしない

驚かされたり、ビビらされた事もない


心霊体験を読むと

行く先々に霊が現れたとか

振り返ったら霊がいたとか

霊に追いかけられたとか

誰かが行方不明になったとか

基本的にそういう体験談は信じない


心霊動画でも

カメラが振り向いたら霊が映ったとか

何かに驚いてカメラを落としたら霊が映っていたとか

全く信用していない

完全に創作だろうなと思う

動画に後付けで霊を落とし込む作業出来る友人いるし・・・


と日々、ネットで体験談や動画を見ながら笑ってる


そんなある日

気になった心霊動画を見つけた

これはガチだ!

と何度も何度もその動画を見た


30回以上は見ただろうか

疲れたので立ち上って背伸びをした時

耳元で「フー」というため息が聞こえ生温かい息が耳に当たった

迂闊にも「うわっ」と声を出してしまった


そのため息の主は風の塊(見えたわけではなくそう感じた)

になってトイレの扉に当たり

そのまま消えていった


その時は事務所に僕一人しかいなかった