僕のレクイエム

しばらくは運動してダイエットに励みます。釣りは引退しました!
心霊大好き。

修学旅行前日

小学校6年修学旅行

日光に二泊三日


修学旅行前日

当時流行っていたガンプラを買いに

友達数人と自転車でプラモ屋に向かった


そのプラモ屋は平屋のプレハブで

広い歩道の一部に建てられていた

(大人なら違法と気付く)


いつもなら既に開いているのだが

その日はカーテンが引かれ開いてなかった


「変だね」等と会話しながらカーテンの隙間から

中を覗くと店主の足から腰の部分が見えた


「おじさんいるよ~」

「おじさん、開けてよ」と呼び掛けるが

返事はない


よくよく見るとおじさんの足は裸足で

地面についておらず浮遊してきるようだった


仲間達が騒ぎ始めたので

人が沢山集まってきた


そのうち警察官もきて、首吊り自殺と判明

警官に事情を話し開放された


かなりショックを受けたが

そのまま次のプラモ屋へ向かった

ミステリー研究会

なんともベタな名前の研究会をM君が作った
学校で活動するので担任には報告した
他にメンバーは2人いたが、あまり記憶はない


不定期で放課後に活動する事にした
基本的には心霊を中心にミステリーについて語る


雑誌「ムー」等を読んでお互いの感想を語ったり
かなり楽しい時間が過ごせた


中でも、夜間の活動は毎回毎回興奮した
M君が霊を見た場所を夜間に尋ねるというもので
当然親の許可をもらって深夜に町内をうろついた
幸い警察官に合うことも危険に遭遇する事もなかった


残念ながら霊体験もなかったが楽しい思い出となった

500円札

心霊に関わらず、過去の不思議体験を書き起こしています


とある友人(そいつもM君)と小学校5年の暑い夏に遊んだ
その日は、すごく暑かった


二人で自転車で移動しながら
「500円でもあればアイス食べてジュースも飲めるのに」と
その時、二人ともお金を持ってなかった


するとピューっと風が吹いて
僕の腿に500円札が貼りついた!


周囲を見渡したが高い建物もなく、人もいなかった
この500円札はいったいどこから来たのか?


交番に届けるかどうか相談したが二人とも優柔不断で
結論が出なかった
二人とも交番よりもアイス!ジュース!という気持ちだった
二人は示し合わせる事もなく駄菓子屋に向かって行った


残念ながら駄菓子屋に行く途中に交番があった
その交番を通過する勇気がなかった二人は
そのまま交番へ500円札を届けた
交番では冷えた水をもらい飲んだ


実は似たような体験をもっと小さい頃にしていました
幼稚園入学式の日
母と手をつなぎ幼稚園がある小さな山を登っていた
「やぶのなか」みたいな声が聞こえた
母に「なーに?」と聞いたが母は声を発していなかったらしく
不思議な顔をしていた
次の瞬間僕は走り出し5m程先の藪の中へ潜り込んだ
そこには500円札があった
特に見えていたわけでもなく気づいたら走っていたという感じ
拾い上げた500円札を母に見せたら
母が不思議そうな顔をしていたのを覚えている